Anker(アンカー)の「Eufy(ユーフィ)」シリーズは、手頃な価格と安定した性能で人気のロボット掃除機です。
私自身も「RoboVac 15C」を5年ほど使っており、アプリでのスケジュール管理やアレクサ連携など、便利な機能に満足しています。
ただし現在、「RoboVac 15C」は販売終了。実質的な後継モデルは「RoboVac G30」です。
この記事では、「15C」の特徴・実際に使って感じたメリットとデメリット、後継モデル「G30」との違いと他モデルとの比較を紹介します。
結論から言うと、今買うなら「RoboVac G30」がおすすめです。
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Eufy RoboVac 15Cの紹介と後継モデルのRoboVac G30について

「RoboVac 15C」は、Eufyシリーズの中でもコスパ重視のエントリーモデル。主要スペックは以下の通りです。
- 吸引力:約1300Pa
- Wi-Fi対応(アプリ操作OK)
- 自動充電・スケジュール機能付き
- 薄型デザイン(約7.2㎝)で家具下もスッキリ
- 最大100分間の連続稼働
現在は販売終了しており、後継モデルとして「RoboVac G30」が登場しています。
後継モデルの特徴
- 吸引力が2000Paにアップ
- スマート走行&マッピング機能搭載で清掃効率が大幅アップ
大きな違いはこの2点で15Cの上位互換と言える性能になっています。
実際に使って感じたメリット
私が5年間「RoboVac 15C」を使って感じたメリットは以下の通りです。
勝手に掃除してくれるのはとにかく楽
掃除機をかけるのって結構な手間。それを自動でしてくれる掃除機はとても助かります。
掃除しにくい場所もきれいに
薄型ボディ(約7.2㎝)なのでソファ下など、人が掃除機をかけづらい場所もきれいにしてくれます。
ダストボックスを見るとこんなにホコリがたまっているのかと驚くことも。

アレクサと連携できる
うちはスマートホームを導入しているのでアレクサとの連携ができるのも強み。
ちょっとゴミが気になる時などに「アレクサ、ロボバックを使って掃除して」で掃除を開始してくれるので便利です。

スケジュール機能で自動化
外出時や就寝中に自動掃除を設定することができます。
アプリでの操作になりますが曜日・時間での管理ができるので、人のいないタイミングで設定しておけば勝手に掃除をしてくれます。
落下防止機能がある
段差から落ちないようセンサーがついているので玄関や階段付近の掃除を任せても安心。
バッテリー交換も簡単
バッテリーが劣化してくると途中で停止してしまうことも。しかし、Anker公式からバッテリーを購入することでき、簡単に交換することができます。

私も3年ほど経った頃にRoboVacが掃除の途中で止まるようになってしまったので一度交換をしています。
特に、「コスパ」と「使いやすさ」は同価格帯の中でも優秀だと感じています。
デメリット
一方で、実際に使うといくつか気になる点もあります。
マッピング機能がなく、動きがランダム
掃除するエリアのマッピング機能がなくランダム走行なので掃除にムラがあることも。
段差やコードに弱い
空気清浄機などのコードに引っかかって掃除ができていないことが何度かありました。邪魔になるものは片づけておかないと
最新モデルと比べると吸引力は控えめ
フローリングやジョイントマットには十分なので問題はありませんがカーペットやラグがあると吸引力は物足りないかもしれません。
静音性は平均的
音が静かというレビューもありますが55db程と一般的なロボット掃除機と同じくらい。
うちでは深夜に1階リビングで稼働しているので気になりませんが同じ部屋だと気になる音ではあります。
実際のレビュー(RoboVac G30)
規則的に動いて掃除してくれて、終わったら自動で充電ステーションに戻ってくれます。ベットの下がなかなか掃除できなかったのでロボット掃除機を購入することにしました。ロボット掃除機は初めてだったので値段が手頃なこちらの商品を購入しましたが、思った以上にきちんとしていて満足しています。
引用:楽天市場
コスパ重視で購入しました。しっかりゴミをすいとってくれますし、マッピング機能もしっかり機能しています。個人的にお掃除ロボットはこれで十分です。
引用:楽天市場
前の機種を何年も使っていました。 一回にかかる掃除の時間が、最新の機種は短くなり、 サイドブラシも2つから1つに減って残念です。 私的には前の方が良かったのですが、綺麗にはなるので買って良かったです。
引用:楽天市場
満足している人が多い印象でしたが、サイドブラシが一つしかないのが残念というレビューも数件ありました。
マッピング機能で効率よく掃除できるようになったので問題はないようですが2つあればよりよかったのかなと思います。
他モデルとの比較
Eufy RoboVacシリーズの主なモデルを比較しました。
| モデル | RoboVac 15C | RoboVac G30 | RoboVac G30 Hybrid | Eufy Robot Vacuum Auto-Empty C10 |
|---|---|---|---|---|
| 吸引力 | 1300Pa | 2000Pa | 2000Pa | 4000Pa |
| ナビゲーション システム | ランダム | ジャイロ | ジャイロ | iPathレーザー・ナビゲーション |
| 水拭き | なし | なし | あり | なし |
| 自動ごみ収集 システム | なし | なし | なし | あり |
| ダストボックス容量 | 0.6L | 0.6L | 0.45L | 3L(収集ステーションの容量) |
| 最大稼働時間 | 100分 | 100分 | 100分 | 120分 |
| 価格 | 販売終了 | 低価格 | 中価格 | 高価格 |
| Amazonでみる | G30 | G30 Hybrid | C10 |
- コスパ重視の方RoboVac G30
- 水拭き機能が欲しい方RoboVac G30 Hybrid
- もう少し高機能で自動ゴミ収集システムが欲しい方Eufy Robot Vacuum Auto-Empty C10
と言う形で使用目的に合わせて購入を選ぶのもいいかと思います。
まとめ|今買うなら「RoboVac G30」がおすすめ
「RoboVac 15C」は現在は販売終了しており、実質的な後継モデルは「RoboVac G30」となります。
「G30」はマッピング機能・吸引力・走行効率が大幅に進化しており「15C」の上位互換。
初めてロボット掃除機を買う人、価格面での購入に悩んでいる人は十分な機能も揃っておりコスパも良い「G30」をおすすめします。
掃除の手間が減り、「くらしをマシ」にする手助けをしてくれるはずです。
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